昨日、茨城県窯業指導所で、水戸市にある
中川学園調理技術専門学校の日本料理実習部長
眞嶋伸二先生による、笠間焼に料理を盛る講習会に出てきました。
そもそもこの講演、茨城県建築士協会の女性部会の方々が
企画してくれたもので、僕たち笠間茶陶研究会も休憩時間に
お薄を点てるお手伝いを
さて、講演会に話をもどして・・・・・
前半は、器の形などについての講演
丸い皿や浅い皿類は一般的に陽の器、
四角や深い鉢類は陰の器だそうで、
陰と陽のバランスを考えながら盛り付けたり
テーブルセッティングをするなどの話を伺いました。
後半はいよいよ盛り付けです。
陶芸家が持ち込んだ器に先生が盛り付け。
もちろん僕のにも・・・・・・・・
こちらが、眞嶋伸二先生です。見事なかつらむきを披露!
ここから後半です。これだけたくさんの人たちが集まりました。
50人ぐらいいたと思います。というかお茶をそのぐらい点てました。
盛り付け例です。八幡巻きと小茄子の煮浸しを
この器には、焚き合わせをのせていました。
海老も尾を切り落としたてて盛り付けていました。
たけのことわらびの焚き合わせを・・・・・春のメニューを
四角い器だと雰囲気が変わって、いいですね!
さー、真打?登場!僕の器が・・・・・
4つ持ち込みました。先生が何度も僕の器を手に取るんですが
イメージに合わないのか置いてしまいます。
で、やっとこの器に盛り付けてくれました。
たらの芽の酢味噌がけ!
僕はいつもガバーッと盛り付けますが
こんな感じでお上品に盛るのもいいかもなんて思いました。
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